第64番札所 前神寺

山門 本堂 大師堂

第64番札所
・住所:愛媛県西条市洲之内甲1426
・山号・院号・寺号:石?山 金色院 前神寺(いしづちざん こんじきいん まえがみじ)
・通称:
・本尊:阿弥陀如来(伝役行者作)
・真言:おん あみりた ていせい からうん
・ご詠歌:前は神後は仏極楽の よろずの罪をくだくいしづち

・由来:縁起によると、修験道の祖・役行者小角が石鎚山で修行をしたのは天武天皇(在位673?86)のころとされ、修行中に釈迦如来と阿弥陀如来が衆生の苦しみを救済するために石蔵王権現となって現れたのを感得した。その尊像を彫って安置し、祀ったのが開創とされている。その後、桓武天皇(在位781?806)が病気平癒を祈願したところ、成就されたので七堂伽藍を建立して、勅願寺とされ「金色院・前神寺」の称号を下賜した。弘法大師は若い空海のころ、この石鎚山に2度入山しており、虚空蔵求聞持法や37日におよぶ護摩修法、あるいは三七日(21日間)の断食修行をしたことが知られている。(四国八十八か所霊場会HPより)

・雑感:大師堂右の石段を上がったところに御瀧行場不動尊があります。かつては滝打ち修行が行われていたようです。奥の院・奥前神寺は、石鎚山頂近くにあり、現在はロープウエーが通じており参詣できる(今回未訪問)。


境内



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