第54番札所 延命寺

山門 本堂 大師堂

第54番札所
・住所:愛媛県今治市阿方甲636
・山号・院号・寺号:近見山 宝鐘院 延命寺(ちかみざん ほうしょういん えんめいじ)
・通称:
・本尊:不動明王(伝行基菩薩作)
・真言:のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うん たらた かんまん
・ご詠歌:くもりなき鏡の縁とながむれば  残さず影をうつすものかな

・由来:縁起によると、養老四年に聖武天皇(在位724?49)の勅願により、行基菩薩が大日如来の化身とされる不動明王像を彫造して本尊とし、伽藍を建立して開創した。弘仁年間(810?24)になって、弘法大師が嵯峨天皇(在位809?23)の勅命をうけ、伽藍を信仰と学問の中心道場として再興、「不動院・圓明寺」と名づけ、勅願所とした。この「圓明寺」の寺名は、明治維新まで続いたが、同じ寺名の五十三番・圓明寺(松山市)との間違いが多く、江戸時代から俗称としてきた「延命寺」に改めている。(四国八十八か所霊場会HPより)

・雑感:山門は、もと今治城の城門の一つで、総けやき造り。明治初期に今治城取り壊しの際に譲り受けた。


外門



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