太山寺奥の院 ・住所:松山市太山寺町1730 ・由来:豊後の国の真野長者が都へ向かう途中、高浜の沖で暴風雨に襲われた。日頃信仰する観世音菩薩に祈念したところ、経ヶ森より光が照らし、難を逃れることができた。これに感謝して太山寺を建立したと伝えられる。 現在、経ヶ森の頂上には十一面観音の像が建ち、高浜の沖に向かっている。ただし、以前の観音像は平成13年(2001)の芸予地震で土台から落下したため、小さい像が祀られている。以前の観音像は震源地に向かって倒れており、そのおかげで人的被害が少なくて済んだということから「身代わり観音」として太山寺境内に祀られている。 ・雑感:大師堂の奥の身代わり観音の脇から、20~30分ほど(経ヶ森という案内に従って)登った山頂にあり、十一面観音が祀られてます。時間がないので行かなかったですが、御朱印だけゲット。 |