第51番札所
・住所:愛媛県松山市石手二丁目9番21号
・山号・院号・寺号:熊野山 虚空蔵院 石手寺(くまのざん こくぞういん いしてじ)
・通称:
・本尊:薬師如来
・真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
・ご詠歌:西方をよそとは見まじ安養の 寺に詣りて受くる十楽
・由来:縁起によると、神亀5年(728)に伊予の豪族、越智玉純が霊夢に二十五菩薩の降臨を見て、この地が霊地であると感得、熊野12社権現を祀ったのを機に鎮護国家の道場を建立し、聖武天皇(在位724?49)の勅願所となった。翌年の天平元年に行基菩薩が薬師如来像を彫造して本尊に祀って開基し、法相宗の「安養寺」と称した。「石手寺」と改称したのは、寛平四年(892)の右衛門三郎再来の説話によるとされる。(四国八十八か所霊場会HPより)
・雑感:道後温泉そばの寺。国宝は二王門は国宝。重要文化財には本堂をはじめとして、三重塔、鐘楼、五輪塔、訶梨帝母天堂、護摩堂の建造物と、「建長3年」(1251)の銘が刻まれた愛媛県最古の銅鐘がある。奥の院にも行ってみましたがインド風で結構綺麗です。
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