第40番札所 観自在寺

山門 本堂 大師堂

第40番札所
・住所:愛媛県宇和郡愛南町御荘平城2253-1
・山号・院号・寺号:平城山 薬師院 観自在寺(へいじょうざん やくしいん かんじざいじ)
・通称:
・本尊:薬師如来(伝弘法大師作)
・真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
・ご詠歌:心願や自在の春に花咲きて 浮世のがれて住むやけだもの

・由来:縁起をひも解くと、弘法大師が大同2年に平城天皇(在位806?09)の勅命を受けてこの地を訪れ、1本の霊木から本尊の薬師如来と脇侍の阿弥陀如来、十一面観音菩薩の三尊像を彫造して安置し、開創したとされている。このとき、残った霊木に「南無阿弥陀仏」と6字の名号を彫り、舟形の宝判を造って庶民の病根を除く祈願をなされた。平城天皇はまた、勅額「平城山」を下賜し、次の嵯峨天皇(在位809?23)とともに親しく行幸され、御朱印を下されて『一切経』と『大般若経』を奉納し、毎年勅使を遣わして護摩供の秘法を修された。(四国八十八か所霊場会HPより)

・雑感:ここから愛媛県に突入。一番霊山寺からもっとも遠くにあり、「四国霊場の裏関所」とも呼ばれています。本堂がコンクリート造りで風情が無いですが、これ全て全国信徒の浄財で作られたとのこと。





トップページへもどる

直線上に配置