第38番札所 金剛福寺

山門 本堂 大師堂

第38番札所
・住所:高知県土佐清水市足摺岬214-1
・山号・院号・寺号:蹉?山 補陀洛院 金剛福寺(さださん ふだらくいん こんごうふくじ)
・通称:
・本尊:三面千手観世音菩薩
・真言:おん ばざらたらま きりく
・ご詠歌:ふだらくやここはみさきの船の棹 とるもすつるも法の蹉山
・由来:四国の最南端、国立公園の足摺岬を見下ろす丘の中腹にあり、境内は120,000平方メートルを誇る大道場。弘法大師はその岬突端に広がる太平洋の大海原に観世音菩薩の理想の聖地・補陀落の世界を感得した。ときの嵯峨天皇(在位809?23)に奏上、勅願により伽藍を建立、開創したと伝えられる。弘仁13年、大師49歳のころといわれる。縁起の仔細をみると、大師は伽藍を建立したときに三面千手観音像を彫造して安置し、「金剛福寺」と名づけられた。「金剛」は、大師が唐から帰朝する際、日本に向けて五鈷杵を投げたとされ、別名、金剛杵ともいう。また、「福」は『観音経』の「福聚海無量」に由来している。(四国八十八か所霊場会HPより)

・雑感:前の三十七番札所から80余km、車で約2時間余、歩いたら約30時間、3泊4日はかかり、四国霊場の札所間では最長距離となっている。この寺は足摺岬に前にあります。石庭は最近出来たもののようですが、結構見応えありました。足摺岬には大師因縁の「足摺七不思議」といわれる遺跡が、岬の突端をめぐるように点在している。





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