第36番札所 青龍寺

山門 本堂 大師堂

第36番札所
・住所:高知県土佐市宇佐町竜163
・山号・院号・寺号:独鈷山 伊舎那院 青龍寺(とっこうざん いしゃないん しょうりゅうじ)
・通称:
・本尊:波切不動明王
・真言:のうまくさんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
・ご詠歌:わずかなる泉にすめる青龍は 仏法守護の誓いとぞきく

・由来:弘法大師が唐に渡り、長安の青龍寺で密教を学び、恵果和尚から真言の秘法を授かって真言第八祖となられ、帰朝したのは大同元年(806)であった。縁起では、大師はその恩に報いるため日本に寺院を建立しようと、東の空に向かって独鈷杵を投げ、有縁の勝地が選ばれるようにと祈願した。独鈷杵は紫雲に包まれて空高く飛び去った。 帰朝後、大師がこの地で巡教の旅をしているときに、独鈷杵はいまの奥の院の山の老松にあると感得して、ときの嵯峨天皇(在位809?23)に奏上した。大師は弘仁6年、この地に堂宇を建て、石造の不動明王像を安置し、寺名を恩師に因み青龍寺、山号は遙か異国の地から放った「独鈷」を名のっている。(四国八十八か所霊場会HPより)

・雑感:青龍寺を遍路するときは、「宇佐の大橋」を渡る。昭和48年に橋が開通するまでは、浦ノ内湾の湾口約400mを船で渡ったそうです。朝青龍はこの砂浜でトレーニングしたことに因んで命名されました。石段が結構すごいです。また、平成4年に出来たばかりの三重塔あり。





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