第35番札所 清滝寺

山門 本堂 大師堂

第35番札所
・住所:高知県土佐市高岡町丁568-1
・山号・院号・寺号:醫王山 鏡池院 清滝寺(いおうざん きょうちいん きよたきじ)
・通称:
・本尊:厄除薬師如来
・真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
・ご詠歌:澄む水を汲むは心の清瀧寺 波の花散る岩の羽衣

・由来:縁起によると、養老7年に行基菩薩が行脚していたところ、この地で霊気を感得して薬師如来像を彫造した。これを本尊として堂舎を建て、「影山密院・繹木寺」と名づけて開山したのが初めと伝えられている。弘法大師が訪ねたのは弘仁年間(810?24)のころ。本堂から300mほど上の岩上に壇を築き、五穀豊穣を祈願して閼伽井権現と龍王権現に一七日の修法をした。満願の日に金剛杖で壇を突くと、岩上から清水が湧き出て鏡のような池になったという。そこで山号や院号、寺名を現在のように改め、霊場とした。(四国八十八か所霊場会HPより)

・雑感:山の中腹にありますが、道が細いので車のすれ違いが大変です。本尊は像高154cmの薬師如来立像、国重要文化財。ほかに、寺宝の懸仏は、鎌倉時代の作で県指定文化財です。また、薬師如来像の中にミニ戒壇巡りがあります。


観音



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