土佐神社 (30番善楽寺 元札所)
土佐一ノ宮高賀茂大明神が札所で納経は別当寺の神宮寺で行っていたが、塔頭の観音院善楽寺とともに廃寺となり、いち早く再興した安楽寺に札所と本地仏・阿弥陀如来が預けられていた土佐国分寺から移った。1929年(昭和4年)に善楽寺が再興されて札所を名乗るようになり、30番札所が2か所存在し混乱することになるが、1993年(平成5年)元日から30番札所は善楽寺とし、安楽寺は奥ノ院と定められた。