第28番札所
・住所:高知県香南市野市町母代寺476-1
・山号・院号・寺号:法界山 高照院 大日寺(ほうかいざん こうしょういん だいにちじ)
・通称:
・本尊:大日如来
・真言:おん ばざら だどばん(金剛界)
・ご詠歌:露霜と罪を照らせる大日寺 などか歩みを運ばざらまし
・由来:縁起によると、聖武天皇(在位724?49)の勅願により、行基菩薩が大日如来の尊像を彫造し、堂宇に安置して開創されたと伝えられる。その後、寺は荒廃したが弘法大師が四国を巡教された弘仁6年(815)、末世の人々の安泰を祈り、楠の大木に爪で薬師如来像を彫られ、これを祀って復興されたという。(四国八十八か所霊場会HPより)
・雑感:本堂は平成9年に再建。大師堂は昭和58年に改修と目新しくて感動薄いです。但し、ここの御本尊、行基菩薩作とされる金剛界大日如来坐像は、高さが約146cmの寄せ木造りで、四国では最大級。また、脇仏の聖観世音菩薩立像は智証大師作と伝えられ、これも高さ約172cmと大きく、ともに国の重要文化財に指定されています。
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