一夜建立の岩屋(観音窟) (24番最御崎寺 奥の院)
・住所:高知県室戸市室戸岬
・由来:弘法大師(空海)が一夜でつくったと言われていて、最御岬寺登り口(遍路道)の忠霊塔の前にあります。その中で1913年に如意輪観音半跏像が発見されました。高知県では、この像が石像で唯一の重要文化財です。周辺にはクワズイモなどの亜熱帯植物が生息しています。観音窟には「大理石の如意輪観音」が安置されており、観音様は「大師が唐から請来」したとされ、最御崎寺の宝物殿に安置されており年一回ご開帳しています。
・雑感:室戸岬の突端付近に、中岡慎太郎の銅像があります。その手前の登り口から、ちょっと登るとあります。
|