第20番札所  鶴林寺

山門 本堂 大師堂

第20番札所
・住所:徳島県勝浦郡勝浦町生名鷲ヶ尾14
・山号・院号・寺号:霊鷲山 宝珠院 鶴林寺(りゅうじゅざん ほうじゅいん かくりんじ)
・通称:「お鶴」「お鶴さん」
・本尊:地蔵菩薩(伝弘法大師作)
・真言:おん かかかび さんまえい そわか
・ご詠歌:しげりつる鶴の林をしるべにて 大師ぞいます地蔵帝釈

・由来:標高550メートルの鷲が尾の山頂にあり、遠く紀州や淡路の山峰、遙かに太平洋を眺望できる風光明媚な霊山が境内である。樹齢千年を超すような老杉、檜や松の巨木が参道を覆っており、寺門は静謐ながら隆盛の面影をしのばせる。寺伝によると延暦17年、桓武天皇(在位781?806)の勅願により、弘法大師によって開創された。大師がこの山で修行していたとき、雌雄2羽の白鶴がかわるがわる翼をひろげて老杉のこずえに舞い降り、小さな黄金のお地蔵さんを守護していた。この情景を見て歓喜した大師は、近くにあった霊木で高さ90センチほどの地蔵菩薩像を彫造、その胎内に5.5センチぐらいの黄金の地蔵さんを納めて本尊とし、寺名を鶴林寺にしたといわれる。
また、境内の山容がインドで釈尊が説法をしたと伝えられる霊鷲山に似ていることから、山号は「霊鷲山」と定められた。(四国八十八か所霊場会HPより)

・雑感:山頂にありますが、車で登ることが出来て楽チンです。鶴のオブジェが印象的です。





トップページへもどる

直線上に配置