妙雲山 慈眼寺 (14番常楽寺 奥の院)
・住所:常楽寺に同じ
・由来:山号は延命山で本尊は十一面観音像です。平安時代に彫像されたとされるこちらの十一面観音は子安観音ともいわれる安産や子供の健やかな成長にご利益のある観音様です。脇侍として弁財天と毘沙門天も祀られています。
また慈眼寺の境内には生木地蔵という、生の杉の木に直接彫りこまれたお地蔵様がいらっしゃいます。昭和29年の台風で杉の木は裂けて倒れてしまいましたが、不思議なことにお地蔵様には無傷でした。現在では地蔵尊の部分だけが生木地蔵堂に安置されています。
・雑感:常楽寺の寺領に位置。奥之院の御朱印収集が捗ります。
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