第9番札所
・住所:徳島県阿波市土成町土成字田中198-2
・山号・院号・寺号:正覚山 菩提院 法輪寺(しょうかくざん ぼたいいん ほうりんじ)
・通称:
・本尊:涅槃釈迦如来
・真言:のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
・ご詠歌:大乗のひほうもとがもひるがえし 転法輪の縁とこそきけ
・由来:古くは「白蛇山法林寺」と称され、現在の地より北4キロほど山間の「法地ヶ渓」にあって、壮大な伽藍を誇っていたと伝えられる。縁起によると、弘法大師がこの地方で巡教されていたときの弘仁6年、白蛇を見つけた。白蛇は仏の使いであるといわれていることから、大師は釈迦の涅槃像を彫造し、本尊として寺を開基したとされている。(四国八十八か所霊場会HPより)
・雑感:紅葉が綺麗なところです。寺宝に「弘法大師御おころも衣」が伝えられているそうです。高野山奥の院で入定されている御衣替えの恒例にちなんで、明治15年(1882)、明治天皇が法輪寺に下賜されたとのことです。
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