第2番札所
・住所:徳島県鳴門市大麻町檜字段の上12
・山号・院号・寺号:日照山 無量寿院 極楽寺(にっしょうざん むりょうじゅいん ごくらくじ)
・通称:
・本尊:阿弥陀如来(伝弘法大師)
・真言:おん あみりた ていせい からうん
・ご詠歌:極楽の弥陀の浄土へ行きたくば 南無阿弥陀仏口ぐせにせよ
・由来:行基菩薩の開基と伝えられているが、弘仁6年(815)、42歳の弘法大師がこの地で三七日間『阿弥陀経』を読誦し、修法された。その結願の日に、阿弥陀如来が出現したので、大師はその姿を彫造して本尊とされた。この阿弥陀如来像は、尊容が美しく、発する光は遠く鳴門の長原沖まで達したという。漁民たちは、漁の妨げになると本堂の前に人工の小山を築いて光を遮ったという故事から、「日照山」と号した。ここの大師像は「安産大師」とも呼ばれている。大師が流産ばかりする夫人に加持祈祷したところ、即座に子宝に恵まれたという由縁によるもので、安産祈願に霊験があるとされている。弘法大師お手植えとされる「長命杉」は、樹齢1200年あまり、高さが約31メートル、周囲約6メートルもある霊木である。触れれば家内安全ばかりか、病気平癒、長寿も授かるといわれる。(四国八十八か所霊場会HPより)
・雑感:赤い山門が印象的です。仁王門をくぐった所に綺麗なお庭ありました。
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