所在地:沖縄県名護市名護 アクセス:路線バス 名護城は、名護人発祥の地である。14世紀の始めごろ、北山(今帰仁城)統の名護按司(領主)は、今帰仁から分かれてこの山上に城を構え、周辺の丘陵には按司の統治する領民が住んでいる。それから約200年の後、尚真三の中央集権によって、名護按司とその一統が首里へ引き上げたので、残された住民は思い思いに平地へ移住した。名護人はそれ以来この地に氏神を祭って尊崇し今日に至る。城の位置は名護市街地東側の標高100mの丘陵にあり、名護中央公園として整備されている。沖縄では珍しく石積み等(石塁・城壁)が見られないグスクである。また、掘り切り(空掘り)からして、土塁のグスクであったと思われる。(名護城公園HPより) 私的満足度「★」:城址としては何ですが、ちょうど訪問時にやっていた桜祭りが良かったです。 |