所在地:沖縄県那覇市首里当蔵2丁目
アクセス:モノレール首里駅~徒歩
形式・作庭:琉球庭園
文化財:国指定名勝
伊江殿内庭園(いいどぅんち)は那覇市の東部に位置し、琉球王家の有力家臣である伊江氏の居館の庭園である。築造年代は不明であるが、18世紀の末頃には既に庭園の景観が整えられていたものと考えられ、中国から来訪した册封使に対する招宴が伊江殿内の主殿・会所・庭園等において行われたことが知られる。
琉球石灰岩の岩盤を巧みに掘りくぼめて水盤状の池や石造の橋を造り、景石に漢字を陽刻するなど、琉球独特の庭園の景観構成をとる。よく旧態を残し、その意匠、技法には日本の伝統様式とは別趣のものがあり、また、この地方における上流階級の庭園として価値が高く、名勝に指定した。(文化遺産オンラインHPより)
私的満足度「★★」:青いビニールシートに覆われ、機材も散乱しており、整備中の様子です。ここは緋寒桜が」一本咲いていて良い雰囲気です。整備後が楽しみです。
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