所在地:鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1 アクセス:JR「鹿児島中央駅」〜バス 形式・作庭:大名庭園 文化財:国指定名勝 万治元年(1658)に19代島津光久がこの地に別邸を構えたのが始まりである。桜島を築山とし銀江湾を池に見立てた雄大な借景庭園が仙巌園(せんがんえん)であり通称「磯庭園」と言われている。 園内には薩摩の歴史を物語る史跡が多くのこされている。仙巌園の正門であった錫(すず)門。日本で初めてガス灯を灯もした鶴(つる)灯籠。岸壁に「千尋巌(せんじんがん)」と彫られた大きな文字。反射炉跡、発電所跡、4月に曲水の宴が行われる曲水の庭などなど多くの史跡がある。 背後には磯山、春の千本桜、秋の菊まつりなど、ここは鹿児島の四季と薩摩の歴史が美しく行き会うところである。(仙巌園HPより) 私的満足度「★★」:ここからみる桜島は素敵です。(H18.10.8記) 前回駆け足だったので、今回は時間をゆっくりとっての訪問です。雄大な庭園です。(H23.12.13記) |
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