所在地:宮崎県宮崎市佐土原町上田島字追手 アクセス:JR日豊本線佐土原駅〜バス 佐土原城の創建の時期は明らかでないが、戦国期には伊東氏の居城となっていた。伊東氏が島津氏に追われた後は島津義久の弟・家久が入城する。家久の子・豊久が関ヶ原で戦死したのちは一時天領となるが、慶長8年(1603年)に島津以久が入り、以後明治に至るまで島津氏が在城した。4代忠高の時に山麓に居館を築き、山上の城より移転した。 明治2年になって広瀬に移転。その後城跡は耕地となったが、平成5年に御殿(鶴松館(かくしょうかん))が復元された。 鶴松館(かくしょうかん):日向国(現在の宮崎県)の戦国大名・伊東氏の最重要拠点のひとつであり、江戸時代は佐土原島津藩の居城であった佐土原城の跡にある歴史資料館。江戸期の屋敷を復興した書院造の建物内部には、島津家に伝わる文物や、佐土原人形等が展示されている。(宮崎県HP等より) 私的満足度「★★」:復元御殿も良いですが、裏の山城も見応えあります。 |