所在地:延岡市本小路城山 アクセス:JR日豊本線延岡駅〜バス 延岡城は慶長6年(1601年)から8年にかけて高橋元種によって中世土持氏の城跡に築かれた。高橋氏の改易後入城した有馬氏によって修築され、居館は西の丸に置かれた。三階櫓(天守)は焼失後再建されなかった。有馬氏の後は三浦、牧野を経て延享4年(1747年)以降は内藤氏が在城し明治に至った。 廃藩後城の建物は取り壊され、内藤記念館となった西の丸の旧藩主邸も昭和20年の戦災で焼失している。戦後再建され、平成5年には北大手門が復元された。二の丸から本丸への敵の侵入を防ぐために築かれた高さ22mの石垣です。礎石をはずすと、石垣が崩れて千人を殺すことができるといわれています。(のべおか観光ガイドHPより) 私的満足度「★★」:千人殺しの石垣はさすがです。本丸跡には延岡藩最後の藩主内藤政挙公の銅像が立っています。この方は維新後に文教の興隆に尽力した他、経営する日平銅山から電気を引くなど、延岡の発展に力を注いだそうです。 |