所在地:大分県臼杵市臼杵 アクセス:JR日豊本線臼杵駅〜徒歩 永禄5年、大友宗隣が臼杵湾に浮かぶ丹生島に築城し、それまでの大友氏代々の居城府内城からこの城に移った。 天正6年、日向耳川の合戦で島津氏に敗れて以来、大友氏の勢力は衰退し、ついに天正14年にこの臼杵城も落城した。 大友氏の改易後は福原、太田を経て関ヶ原後の慶長5年(1600年)に稲葉貞通が入り城を修築。以後稲葉氏は明治に至るまで在城した。御殿は二の丸に置かれていた。 廃藩後天守以下ほとんどの建物は取り壊され、周囲の海も埋め立てられたため、海城の面影は失われた。 私的満足度「★★」:大友宗隣が築いた海に浮かぶ居城です。臼杵城も桜の頃が良かったですね。 令和2年2月23日再訪。写真を追加。 |