所在地:大分県速見郡日出町佐尾 アクセス:JR暘谷駅〜徒歩 形式・作庭:伝雪舟 文化財: 松屋寺(しょうおくじ)は曹洞宗の寺で、1607(慶長12)年に初代藩主延俊が建立した木下家の菩提寺です。本堂前の大ソテツは高さ9.3m、周囲5.5mもあります。樹齢は650年といわれており、国の天然記念物に指定されています。初めは天台宗に属し、鎌倉時代は赤山西明寺と号した。木下延俊が移封されると現地に移して造営し、曹洞宗康徳山松屋寺と改めたという。南北朝時代の作と推定される絹本箸色仏涅槃図や初代木下延俊の祖母朝日局と両親の肖像画三幅(ともに県有形文化財)など多くの寺宝を有している。本堂は大正8年の建造で裏に雪舟の作庭といわれる万竜の庭園がある。 本堂左手奥には木下家の墓地、ねねの母・朝日の方と延俊の墓があります。(大分個人ひかり会HPより) 文明2年雪舟明国より帰朝、儒僧と仰ぐ桂庵玄樹を豊府(現大分市)万寿寺にたずね豊後の豊山、豊水の風光を書詩にせんものとの意より豊後の国に来遊されたものである。文明2〜8年の間、大分にて遊学中、たまたま当寺に寄留し観音画を親筆寄進され、あわせて万竜の庭を築かれたものである。(現地パンフレットより) 私的満足度「★」:日出もいろいろと見るところの多いところです。ここのお庭もいい感じです。 |