所在地:長崎県島原市城内1丁目
アクセス:島原鉄道島原駅〜徒歩5分
島原城は寛永元(1624)年、松倉豊後守重政が7年の歳月をかけて築いたものです。五層天守閣を中核に、大小の櫓を要所に配置した、安土桃山期の築城様式を取り入れた壮麗な城でした。それ以来約250年間、4氏19代の居城として、数多くの物語が生まれました。しかし、明治の御一新で惜しくも解体されてしまいました。天守閣をはじめすべての建物をなくした島原城は、城壁だけを残して長年の風雪に耐えてきました。島原人の心のよりどころとして「お城」の復活を待ち続けてきましたが、その熱意が実って昭和35年にまず「西の櫓」が、続いて39年に「天守閣」を復元することができました。そのとき館内を資料館にして、収集した史・資料を「キリシタン史料」「郷土資料」「民俗資料」と各階毎に公開しています。その後、47年には「巽の櫓」を復元して、郷土出身者で文化勲章受賞者である北村西望先生の彫塑を展示した「西望記念館」開館しました。さらに平成8年には、雲仙普賢岳噴火災害を映像と各種資料で紹介する「観光復興記念館」を開きました。(島原城HPより)
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私的満足度「★★」:大好きなお城の一つです。桜の時期も良い感じです。
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