所在地:長崎県南島原市南有馬町浦田名 アクセス:島原鉄道原城駅〜徒歩 文化財::国史跡 原城は、日之江城主有馬貴純によって明応5年に築かれた。その後、有馬氏は10代晴純の代に全盛期を迎える。慶長19年、岡本大八事件が原因となり、有馬直純は日向延岡に転封し、大和五条二見から4万石で松倉重政が日之江城主となる。そして、島原城の築城に伴い日之江・原両城とも廃城になった。 寛永14年、島原の乱が起こると一揆軍は、有馬・小西の旧臣の指揮の下、原城を修復して立て籠もる。一度は、幕府の鎮圧軍を撃退し、上使板倉重昌を討ち死にさせるが、老中松平定綱率いる12万の軍勢を相手に3万の一揆軍は、3ヶ月の間戦い続け、ついに天草四郎以下全員が討たれ落城した。 私的満足度「★★」:かの有名な原城です。今は廃線になってしまった島原鉄道原城駅から徒歩で登城しました。海がキラキラと輝いていて、いつまでもいつまでもここにいたいなと思われました。 |