住所:唐津市呼子町加部島3965-1 アクセス:呼子バスセンター~車 肥前最古といわれる加部(かべ)島の田島(たしま)神社。松浦党の海賊団や玄海の漁師たちが海上の危機にあった折、救いを求めた三女神を祀り、玄海の海上守護の神として広く知られていますここには、源頼光が寄進した鳥居、元寇(げんこう)の碇(いかり)石や豊臣秀吉が名護屋在陣の時使用したといわれる太閤石(たいこういし)、松浦の武士たちが寄進した武具などがあり歴史を感じさせます。社宝は備中国吉次(よしつぐ)銘の太刀。国の重要文化財に指定されています。 また、田島神社には「肥前国風土記」に記された松浦佐用姫(まつらさよひめ)伝説にまつわる、佐用姫神社があります。ここに祀ってある望夫石(ぼうふせき)は、朝鮮半島へ船出する大伴狭出彦(おおとものさでひこ)をいとおしみ、その悲しみのあまり佐用姫が石になったものだといわれています。訪れる人の心を打つ「夫恋ひ」の万葉歌碑もあります。(佐賀県観光情報ポータルサイトHPより) 私的満足度「★★」:呼子のバスセンターからタクシーで訪問です。呼子バスセンターも福岡からJRで西唐津に行き、そこから1時間1本程度のバスに乗る必要があります。タクシーの運転手も「ここは神職さんあまりおらんから」と言っていたのですが、神社の駐車場に車が止まっていて「おお、めずらしくおるわ」と喜んでくれました。ところが境内中探してみたのですが、どこにも見当たらず結局御朱印は貰えずでした。再挑戦するには結構ハードルの高い神社です。タクシー代往復3200円也。 |