所在地:多久市多久町西の原 アクセス:JR多久駅〜バス 形式・作庭:庭園 文化財: 江戸時代、多久邑女山多久家(家老職)の屋敷跡で、大正9〜13年にかけて多久出身の石炭王・高取伊好(たかとりこれよし)が私財を投じて建設した格調高い山水公園。高取伊好の号を「西渓」と称していたことから、この公園の名が付けられました。春は桜、初夏はツツジ、秋は紅葉、そして冬は梅と、四季折々の美しい自然が風情を醸し出してくれます。公園内には、国の登録有形文化財に指定された寒鶯亭(かんおうてい)、旧石器時代からの出土品や多久聖廟に関する資料が収められている郷土資料館、炭坑・農業の他、江戸時代から昭和にかけての民具が展示されている歴史民俗資料館といった施設が揃っています。また、先覚者資料館が併設されていますが、そこには、日本の近代化や郷土に尽くした多くの人が紹介され、資料が収集、保管されています。孔子を祀り、教育熱心な文教の里、多久の地にふさわしい公園と言えます。(佐賀県観光情報HPより) 私的満足度「★」:庭園というよりは公園に近い感じですが、ここも佐賀県有数の紅葉名所です。 |