所在地:佐賀県鹿島市高津原字城内 アクセス:JR長崎本線肥前鹿島駅〜バス 鹿島城は文化4年(1808年)、鹿島藩7代・鍋島直彜によって築かれ、それまでの居城である常広城から移転した。天守はなく、陣屋程度の規模であった。明治7年の佐賀の乱に際し、留守居役が城に放火したため建物の大部分を焼失した。城跡の本丸は鹿島高校敷地、その他は松蔭神社境内や旭ヶ丘公園となり、大手門と本丸表門、それに続く土塀が現存。周辺には武家屋敷の遺構も残っている。 はじめ鹿島城は北鹿島常広にあったが度重なる洪水のため文化年間にこの地に移された。しかし明治7年の佐賀の乱の際に官軍の侵攻を恐れ鹿島城を炎上させたために主要な建物は焼失した。このとき赤門と大手門は類焼をまぬがれ今も残っており、ともに県重要文化財となっている。赤門は現在県立鹿島高等学校の正門となっている。(よかとこBY九州HPより) 私的満足度「★★★」:ここは素敵なところでした。日本の歴史公園100選に選定されているだけあって、城址も良し、桜も良しです。 |