所在地:福岡県柳川市本城町 アクセス:西鉄大牟田線柳川駅〜バス 柳川(河)城は戦国期に蒲池氏により創築されたと言われる。その後龍造寺氏に属するが、秀吉の九州平定後は立花宗茂が入城する。関ヶ原で西軍に属したため立花氏は除封され、代わって田中吉政が入り城を大改修し、五重の天守を築いた。元和6年(1620年)、田中氏が断絶したため再び立花宗茂が入城。以後明治に至るまで立花氏が在城した。 廃藩後、火災によって天守以下の建物を焼失。石垣の多くは石材として転用され、内堀も埋められた。今は石垣の一部が学校の校庭に残すのみとなっている。 藩主居館跡は維新後も立花家の別邸として使用され、現在は「御花」として公開されており、庭園は国の名勝となっている。 柳川といえば川下り(写真上)。柳川城址(写真下) 私的満足度「★★★」:城址自体はどうということないのですが、川下り→鰻を食す→御花を愛でる、という西鉄設定の黄金コースはなかなか良いです。 |
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