所在地:福岡県糸島市雷山626
アクセス:糸島駅〜車
当山は、成務天皇四十八年(一七八年)、雷山の地主神である雷大権現の招きで渡来して、天竺霊鷲山の僧、清賀上人の開創と伝えられております。その後聖武天皇によって勅願道場となり、七堂伽藍が建立されました。歴代天皇をはじめ、天下の武将・豪族が競って尊崇し、鎌倉幕府を始め、諸大名が祈願文を捧げ、斉田を寄進し、一山三百坊に及びました。特に、宝暦三年(一七五三)には福岡藩主、黒田継高公が現在の寺である大悲王院を建立しました。幽遠の歴史を秘めた雷山千如寺の法灯は、今は大悲王院によって伝えられています。
今日、境内にはビャクシン2本・楓3本の古木等があって、四季折々の自然豊かな環境に包まれている。建物は、山門・庫裡・玄関・書院・客殿・茶室等がある。書院と客殿の前後には、枯山水庭園と清水を湛える心字池をもつ庭園が、好対照をなして広がっている。(雷山千如寺大悲王院HPより)
私的満足度「★★★」:紅葉の時期には大混雑する名所です。ご本尊、五百羅漢など見所
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