所在地:福岡県宗像市田島2331 アクセス:JR東郷駅〜バス 文化財:世界遺産、国宝多数 宗像大社は天照大神御神の三柱のお子様の三女神を祀っています。三女神とは、 沖ノ島「沖津宮(おきつみや)」…田心姫神(たごりひめかみ ) 大島「中津宮(なかつみや)」…湍津姫神(たぎつひめかみ) 田島(本土)「辺津宮(へつみや)」…市杵島姫神(いちきしまひめかみ) のことです。 この三宮を総称して「宗像大社」と言います。 田島(本土)の辺津宮には、宗像大神ご降臨の地と伝えられる「高宮祭場」(写真4参照)がありますが、ここは神籠(ひもろぎ)・磐境(いわさか)というお祭りの原点を今に残す、全国でも数少ない古式祭場です。 大島の中津宮は、その土地柄もあり海運漁業者の信仰がとりわけ篤いお宮です。またここ大島は七夕伝説発祥の地といわれ、旧暦の7月7日に近い8月7日に島内にて七夕祭り(写真5参照)が盛大に行われ、この七夕祭りは鎌倉時代から続いています。 沖津宮がおまつりされている、島全体が御神体とされる「沖ノ島」からは、鏡、勾玉、金製指輪など、12万点にのぼる貴重な国宝、重要文化財が数多くみつかっています。これらは、古代の人々が、国家の繁栄と海上の交通安全を願い神様にお供えしたものであり、その規模の大きさから沖ノ島は「海の正倉院」「神の宿る島」と言われています。(宗像市観光HPより) 私的満足度「★★★」:官幣大社、世界遺産、そして保有国宝約8万点という素敵な神社です。フェリーで大島まで渡り、中津宮と遥拝所にもお参りしました。 |
辺津宮 | 中津宮 | 沖津宮遥拝所 |