所在地:高知県高知市五台山3577 アクセス:JR土讃線「高知駅」〜タクシー 形式・作庭:池泉観賞式庭園、夢窓国師 文化財:国指定名勝 聖武天皇が中国五台山に似た山を行基に探させたもので、行基は土佐の五台山を選び神亀元年(724年)、本尊の文殊菩薩を刻んで堂塔を建立した。大同年間(806年〜810年)には弘法大師も来錫。江戸時代には土佐藩主の帰依を受け、堂塔の規模は土佐随一を誇った。「よさこい節」で知られる僧・純信もこの寺の僧だったとか。名作庭家・夢窓国師の手になるという庭園も美しい。四国八十八カ所霊場31番札所。 庭園は鎌倉後期、文保2年(1318)に土佐に来錫(らいしゃく)し、五台山西麓に吸江庵(ぎゅうこうあん)を結んだ禅の高僧・夢窓国師(むそうこくし)により作庭されたと伝えられます。 客殿を囲むように山畔を利用して造られたこの庭は、明るくいかにも南国らしい趣をかもす北庭、そして、中国の廬山(ろざん)と 陽湖(はようこ)を模した閑寂な風情を見せる西庭からなる鑑賞式の庭園です。 高知県三名園のひとつに数えられ、平成16年、国名勝の指定をうけました。(竹林寺HPより) 私的満足度「★★★」:ここのお庭はとっても素敵です。個人的には今のところ四国一と思っています。 平成24年11月再訪。今度は紅葉の庭園を拝観しました。すばらしいです。 |
もう少し 竹林寺庭園を |