38愛媛県 西条陣屋

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所在地:愛媛県西条市明屋敷
アクセス:JR予讃本線伊予西条駅〜徒歩

 寛永十三年伊勢神戸城主一柳直盛は、郷国西条へ転封になったが、赴任の途次大阪で病没したため、長男直重が後を継ぎ西条に赴任し、西条陣屋を築造し城下町を開いた。直重の後を継いだ直興は、寛文五年改易となり一柳氏の治政は、三十年間で終った。
 そのあと、寛文十年紀州から徳川頼宣の次男松平頼純が就封され、その後十代二百年間松平頼英が明治二年版籍を奉還するまで、西条は城下町として繁栄した。
 現在陣屋跡は、西条高等学校となっているが、校門となっている大手門、門脇の堤、前濠の石崖、お矢来、濠等に昔の面影が偲ばれる。 (現地案内板より)


私的満足度「★」:陣屋と呼ぶにはいかにも立派なものです。こんな高校に通える生徒は幸せです。


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