所在地:愛媛県松山市丸之内 アクセス:JR予讃本線松山駅〜徒歩 文化財:国重要文化財、国史跡 松山城は、松山市の中心部である標高132mの城山(勝山)山頂に本丸があり、裾野に二之丸、三之丸がある、広大な平山城です。加藤嘉明公が1602年から築城を開始し、わが国の築城史上、最長の歳月(四半世紀)を完成までに要した四国最大の城郭で、現存12天守の中では、姫路城と並ぶ連立式の天守を有しています。加藤氏は、城の完成前に会津藩へ転封となり、蒲生氏を経て1635年から明治維新までの235年間に渡り、親藩大名であった久松松平家の居城となりました。山上の天守は落雷で焼失後長く不在であったが、幕末になって連立式天守が再建された。藩主の居館は松平氏の入城後二の丸から三の丸、のちには西の丸へと移された。 戊辰戦争では幕府側に付いたため土佐藩の来攻を受け開城。廃藩と前後して二の丸、三の丸の建物は失火によって焼失し、三の丸には兵営が置かれた。昭和8年には放火によって小天守などが、また20年の戦災では櫓・門多数を焼失したが戦後順次復元された。平成4年には二の丸が整備され庭園として開園した。(松山市HP等より) 私的満足度「★★★」:何度来ても素晴らしいお城です。ロープウェイで登れるところもグッド。 |