所在地:愛媛県四国中央市川之江町 アクセス:JR予算本線川之江駅〜徒歩 川之江陣屋は、寛永13年に一柳直家によって築かれた。 直家は、伊勢神戸城主一柳直盛の次男で、父直盛が伊予西条へ移封になり、赴任する途中大坂にて死去。 直盛の遺領の内、直家は伊予宇摩・周布郡と播磨加東郡小野で28,600石を領して川之江に居を構えた。寛永19年、一柳直家が継嗣無く死去した。 跡を継いだ養子直次は、伊予の所領を没収され、播磨小野1万石へ移封となった。 以後、川之江は天領となり、川之江代官所が置かれた。 写真上:川之江八幡神社にある移築現存門。 写真下:「一柳直家公陣屋(川之江陣屋)跡」の石碑 私的満足度「★」:洋服屋さんの脇に石碑発見。石碑しかありません。移築門はそれなりに見応えありました。 |