38愛媛県 臥龍山荘 庭園

フレーム

所在地:愛媛県大洲市大洲411-2
アクセス:JR伊予大洲駅〜バス
形式・作庭:回遊庭園
文化財:国指定名勝

伊予の小京都・大洲の東端、肱川流域随一の景勝地「臥龍渕」に臨む三千坪の山荘が臥龍山荘です。神楽山を背に、東南の冨士(とみす)・梁瀬の山々と肱川・如法寺河原の自然をとり入れた借景庭園も素晴らしく、自然と人工の典雅な調和をみせます。この地に初めて庭園を造ったのは、文禄の昔、渡辺勘兵衛。この地をこよなく愛した泰恒公は、吉野の桜・龍田の楓を移植し、庭園に一層の風致を加えました。幕末まで歴代藩主の遊賞地でしたが、ことさらに、補修もされず、自然に荒れてゆくままでした。現在の臥龍院、不老庵、知止庵の数奇屋造りの三建造物は、明治の貿易商河内寅次郎氏が十年かけて築いたものです。 (ほっとde西伊予HPより)

私的満足度「★」:「蓬来山が龍の臥す姿に似ている」ことから加藤泰恒(第3代大洲藩主)が”臥龍と命名”したといわれています。大洲は綺麗なところです。

令和3年6月18日の文化審議会において国の名勝への答申がさされました。


大洲城はこちら

目次へもどる

直線上に配置