所在地:愛媛県西条市中野甲字日明 アクセス:JR予讃本線伊予西条駅〜タクシー 土居構は、高峠城主河野通直が平素の居館として南北朝時代に築城して、東之館とも呼ばれていた。高峠城主が河野氏から石川氏へと移っても居館として用いられた。天正13年、小早川隆景が伊予へ進攻した時、高峠城主は僅か8歳の石川虎竹丸であった。城兵は土佐長曽我部元親を頼って城主虎竹丸を落とし、西条野々市原にて全員討ち死にした。 高峠城は落城、土居構も建物を焼失した。 寛永19年、久門政武が中野村庄屋となってここに移り住んで現在に至っている。 私的満足度「★」:高峠城の東之館跡。今でも庄屋さんが住んでました。保国寺訪問の手前にありますので併せて訪問できます。 |