所在地:愛媛県今治市別宮町
アクセス:JR今治駅~徒歩
文化財:
和銅5年(712)大領の越智玉澄公により、伊予一ノ宮、大山祇神社の地御前として勧請創建され、その別宮として、神殿はじめ各建造物等、本社に異ならず壮観だった。(豫陽盛衰記)
遠くは、元亨2年(1322)の兵乱に、近くは昭和20年の空襲に災火に罹ったが、創建以来「別宮さん」として人々の崇敬篤く現在に至っている。因みに、拝殿は、天正3年(1575)来島城主の村上三郎九郎越智通総が再建し奉った(棟札)もので、当地方唯一の純和様神社建築で、県指定有形文化財である。隣接の南光坊(55番札所)は、当社の供僧八坊の内の一坊。
古くは弘法大師、正応2年(1289)には、一遍上人が、当社を参詣されたこと、当社が番外札所とされていること等に相まって両所参りが習わしである。境内の大楠は、樹齢350年以上と推定されている。(愛媛県神社庁HPより)
私的満足度「★」:大三島の本社にはこれまで2度訪問していますが、御朱印はもらっていませんでした。四国の一ノ宮全部朱印を貰うためには大三島まで行かなくてはなりませんが、ここ別宮で勘弁してもらいます。とはいえ、ここの御朱印は実に見事なものでした。
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