所在地:香川県高松市玉藻町 アクセス:JR予讃本線高松駅〜徒歩 文化財:国重要文化財、国史跡 高松城は秀吉の家臣である生駒親正によって創築、黒田孝高(如水)が縄張りを行ったと伝わる。江戸期になって生駒氏が転封となった後は、寛永19年(1642年)に松平頼重が入り城を修築。以来松平氏が明治に至るまで在城した。海城で、本丸には三重五階の天守が築かれた。 戊辰戦争では幕府側に属したため官軍の来攻を受け開城。廃藩後も多くの建物は残っていたが、明治17年に天守が取り壊されて以降、順次破却された。その後港の改修により海面が埋め立てられたため、海城の面影は失われた。 写真上:月見櫓 写真下:披雲閣(藩の政庁及び藩主の住居址(大正時代に復元)) 私的満足度「★」:駅側で訪問に便利です。玉藻公園(高松城跡)は、国の史跡指定を受けているため、資料不足を理由に天守閣復元は認められていませんが、現在復元の動きがあり注目されます。 →平成26年11月再訪。石垣の修復が終わっていました。写真追加。 |