住所;香川県善通寺市吉原町1380-1
アクセス;JR土讃線善通寺駅〜タクシー
作庭・作者:
文化財:
御詠歌:わずかにも曼荼羅おがむ人はただふたたびみたびかえらざらまし
四国霊場ではもっとも古い歴史を持つ。もともと6世紀頃「世坂寺」という名で讃岐領主の佐伯家の氏寺だった。その後、弘法大師が母親・玉依御前(たまよりごぜん)を弔うために訪れた。本尊を祀り、金剛界・胎蔵界の曼荼羅を奉納した。これにちなんで、曼茶羅寺という名になったと言われている。平安時代末期の歌僧・西行法師が曼茶羅寺の近くの「西行庵」に滞在した際、しばしばこの寺を訪れていたという。今でも境内には、西行が昼寝をしていたと言われる「昼寝石」が残っている。
また、境内には西行法師にゆかりがある「曲水式枯山水の庭園」、「笠掛桜」、「昼寝石」が残されています。西行法師は庭園を築庭したと伝えられ、寺に来たときには境内の石でしばしば昼寝をしたといいます。あるとき同行した旅人が桜の枝に笠をかけ忘れたのを見て、「笠はありその身はいかになりぬらん あはれはかなき天が下かな」と詠んだという。(お遍路ポータルHP等より)
私的満足度「―」:書院裏に庭園があるそうですが、行き方が解からず拝観できず。ほあぐら先生絶賛のお庭だったので残念です。
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