36徳島県 多聞寺庭園

フレーム

住所:美馬郡つるぎ町半田字上喜来57番地
アクセス:JR阿波半田駅〜バス
作庭・作者:池泉観賞式庭園
文化財:県指定名勝

南北朝時代作庭の池泉観賞式庭園。緑石片岩の豪華な石組が有名。裏山を借景として美しくまとまっている。美馬町願勝寺の庭園と規模・構成が似ており、作者は同一人物と推定されている。(阿波ナビHPより)
枯れ滝「竜門瀑」を配した公開庭園で、室町時代初期の庭園様式。多聞寺が、上喜来に移転してきたのは、元禄11年(1698)ごろである。当時毘沙門堂があり、現在の本尊毘沙門天が祀られていた。そのころ庭園は既につくられていたと伝えられている。なお、昭和40年代に修復されている。(つるぎ町HPより)

私的満足度「★★」:徳島から列車で貞光まで行き、そこから所謂コミュニティーバスに30分揺られ、バス停から徒歩20分山を登ってやっと到着です。こんなところに、なんと素晴らしいお庭があります。帰りのバスまで2時間近くあったので、お庭の傍らで文庫本を読んで時間を潰した訳ですが、その間、誰一人お寺に来る人はいませんでした。


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