所在地:山口県山口市湯田温泉2丁目
アクセス:JR湯田温泉駅〜徒歩
形式・作庭:池泉観賞式庭園
文化財:
湯田温泉中心部のこの地は、明治の元勲「井上馨」の生家があったところで、幕末の政変で都をおわれた三条実美ら七卿の宿舎にもなっていました。公園内には井上馨の銅像や、中原中也の詩碑、種田山頭火の句碑、七卿の碑などがあります。足湯も整備されています。
この庭園は、大正6年に造られたもので、池はその形から瓢箪池と言われています。池泉を中心に築庭されており、中心の大きな石は室町時代中期に大内氏の別邸「築山館」造営の時、豊後の大友氏から送られたものを、築庭の時ここに移されました。遠い豊後を恋しがり、雨の夜には泣くということから「夜泣石」といわれています。(現地案内板より)
私的満足度「★」:JRの駅から温泉街に行く途中にあります。偶然発見しました。一応庭風に造られていますが、公園内なので子供が鬼ごっこをしています。
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