所在地:山口県山口市大殿大路 アクセス:JR山口線山口駅〜バス 文化財:国史跡 大内氏は、室町時代に山口を本拠として周防・長門を中心に西国を支配した豪族です。強大な軍事力により領国支配を行い、戦国大名へと転身していった一方、京風文化への関心や積極的な海外貿易を背景として、大内文化と呼ばれる独自の文化を築いた文化人でもあります。 大内氏館跡は、大内氏が滅亡する1557年まで使用されていました。現在も館の基本的な部分は龍福寺境内地として残っています。館跡は昭和34年に、「築山跡」・「高嶺城跡」・「凌雲寺跡」とともに『大内氏遺跡附凌雲寺跡』として国の史跡に指定されました。 市教育委員会では、昭和53年度から館跡の発掘調査を実施しています。調査によって、館が数回改修されていること、庭園が3つ作られたことなどが分かってきました。このような成果をもとに、平成9年度から館跡の史跡整備を行っています。(山口市HPより) 私的満足度「★」:訪問時も整備中の様子でした。山口市もいろいろと見る所が多く楽しめます。 |