所在地:山口県萩市呉服町1-1
アクセス:JR東萩駅〜バス
形式・作庭:池泉観賞庭園
文化財:国重要文化財
萩藩の御用達を勤めた豪商菊屋家の住宅で、その屋敷は幕府巡見使の宿として本陣にあてられた。
屋敷地には数多くの蔵や付属屋が建てられているが、主屋、本蔵、金蔵、米蔵、釜場の5棟が国の重要文化財に指定されている。この住宅は、主屋が極めて古く、全国的にみても最古に属する大型の町家としてその価値は極めて高い。菊屋家に伝わる500点余りの美術品、民具、古書籍等が常設展示されており、往時の御用商人の暮らしぶりが偲ばれる。(萩市HPより)
平素は 一般公開していない奥の庭園を特別公開いたします。この庭園は江戸時代から 昭和初期にかけて四期にわたって作庭されたもので、平成の初めに再整備されたものです。枯瀧から枯流れ、枯池を配した、回遊的な要素を持つ庭で、樹木は高木を土塀際に配し、針葉樹、常緑樹、落樹と色とりどりの配色をなし中央付近は芝生地になっています、広さとしては500坪近いものがあり広々と解放感にあふれながらも変化に富んだ景色となっています。新緑の季節に、この美しい庭園の散策に是非足をお運び下さい。(菊屋家HPより)
私的満足度「★★」:通常見学出来る書院の庭に加え、今回は特別拝観の奥の庭も見学できました。
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