35山口県 忌宮神社



住所:下関市長府宮の内町1-18

アクセス:下関駅~バス

西暦193年、長門国二の宮で、仲哀天皇・神宮皇后が九州の豪族熊襲を鎮圧し西国平定の折り、ここに仮皇居として豊浦宮を建て西暦200年までの7年間滞在したと言われています。

 また、西暦195年には、渡来人が蚕種を献上したという蚕種渡来地の碑が境内の一角にあります(シルクロード日本上陸の地)。また、1800年の歴史を誇る「数方庭祭」は、西暦197年朝鮮半島より攻めてきた敵の大将塵輪(じんりん)を仲哀天皇自ら弓を取り、倒したことから始まったといわれ、毎年8月7日から一週間この境内で行われ、その勇壮さに、天下の奇祭と呼ばれています。

 その他、境内に宝物館があり、法楽和歌や太刀の重要文化財や能面など市指定文化財等380点が収蔵されています。 宝物館入館時間は9時~16時。(但し、12月7日~14日は休殿です。)

 また、平成12年11月3日には荒熊稲荷・三日相撲放駒(元大関・魁傑)部屋相撲資料館が境内に竣工されました。(長府観光協会HPより)

 

私的満足度「★★」:「いのみや神社」と読みます。長門の国の二宮です。ちなみに長府という地名は長門の国の国府があった場所だからだそうです。


 



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