所在地:山口市古熊1-10-3 アクセス:山口駅~徒歩 文化財:本殿・拝殿(重文)
福部童子は、御祭神 菅原道真公のお子様で菅公御左遷の時に父を慕って京都から太宰府に向かって旅立たれました。御年11歳でありました。山口の地まで辿り着かれた後 夏病みにかかり、ここより先に進むことが出来なくなりました。 そこで共の者が太宰府へ行き、父 道真公に福部様が山口まで来て病に倒れたことを告げると自分は行くことが出来ないので、御簾に自分の姿を写した物を共に託した。 福部童子は、その御簾を見て安心され「私はこの地で果てるけれど、ここの人たちが夏病みにかからないように守りましょう」と言われて亡くなられた。薨去後 今市 甘露院に葬られました。 山口市駅通りに福部童子のお墓所があり、今市町内会の人々は今も大切に祀っている。(古熊神社HPより) 私的満足度「★★」:豊栄神社・野田神社の参拝を終え、御朱印を頂こうと探してみると、「御朱印は古熊神社にて」との地図付き張紙(案内図)を発見。近所かと思いきや、ひどく遠いじゃないですか。途方にくれていたところでタクシーを発見し訪問です。両神社の御朱印をお願いすると「では3か所900円です」ということになり、まさか「ここのは要りません」とも言えず御朱印ゲットです。 |