所在地:山口県岩国市横山一丁目 アクセス:JR岩国駅〜バス 形式・作庭:枯山水 文化財:市指定名勝 臨済宗「永興寺」 (ようこうじ) は鎌倉時代末期の1309年(延慶2年)に大内弘之が創建し、横山一帯 (現在の岩国市横山1丁目、2丁目あたり) に壮大な敷地を有したと伝えられています。 しかし1600年 (慶長5年) に岩国に移封された吉川広家が永興寺を解体し、その敷地を居館や武家屋敷等に転用したため、その後はわずかな土地を残すのみとなりました。ただし歴史には不明な点が多くあり謎の寺です。 現在は、門から参道にモミジが多数植えられ、春の新緑や秋の紅葉が大変美しい寺となっています。また裏庭には、江戸時代前期の作庭と思われる、城山を借景とした枯山水庭園がありますが、表からは見えないためか、訪れる人も少なく、いつも静まり返っています。なお庭園は1999年(平成11年)11月18日に岩国市の文化財(名勝)に指定されています。(岩国の観光,comHPより) 私的満足度「★」:錦帯橋の側にあります。お庭としては今ひとつ伝わらなかったです。 |