所在地:山口県 萩市 川上字立野1302
アクセス:JR東萩駅〜タクシー
形式・作庭:池泉観賞庭園、伝 雪舟
文化財:市指定有形文化財(銅鐘)
立野の曹洞宗「梅岳寺(ばいかくじ)」本堂の東、方丈の北にあたり半弧形、約40坪の庭園は、後方に自然林を背負い、清泉を中心として石をたくみに組合わせ調和された重量感を持たせ、ツツジ・カエデなどの老樹をあしらい、素朴の中にも一幅の名画の如く、訪れる人の感動を呼び起こします。この庭は、画聖雪舟が山口から益田へ移る途中、しばしここに立寄り、名僧としての聞こえ高かった当寺の住職、恵叟智得(けいそうちとく)の乞いを容れて築いたものと伝えられています。
なお梅岳寺には、萩藩初代藩主毛利秀就(ひでなり)が亡くなったとき、家臣の梨羽就言(なりとも)が藩主の死を嘆き殉職し、その妻が供養のために寄進した銅鐘もあります。毛利藩の鋳物師郡司信久の作で、市指定有形文化財です。(萩市HPより)
私的満足度「★★」:萩市内からは少し遠いですがオープンガーデンに参加しています。
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