所在地:広島県竹原市本町3丁目13-1
アクセス:JR竹原駅〜徒歩
形式・作庭:池泉観賞式庭園
文化財:
もとは定林寺と称し曹洞宗の禅寺で、小早川氏代々の子弟が学んだ寺です。文禄の頃(1592〜1595)寺は荒廃してしまいましたが、慶長8年(1603)僧浄喜が真宗に改宗、僧恵明(獅絃)、恵範(片雲)等のすぐれた学門僧が輩出しました。江戸中期から後期にかけて竹原の文化センター的役割を果たしており、当時の文化人の遺墨も数多く残っています。本堂は元文2年(1737)の再建で、周囲に広縁を設け、広い畳敷の三つに区画した外陣、一段と高い内陣、粽付の丸柱と組のもの、金箔押しの透かし彫の欄間など、広島県の代表的な浄土真宗本堂といえます。経蔵は享保2年(1717)の建立で、方三間堂、宝形造、本瓦葺。鐘楼門(明和3年=1766)。庫裡、裏門、水屋が配置されています。また庫裡の裏には、県下でも指折りの名園「小祇園」があります。室町期の築庭といわれる泉水を中心とした落ち着いた庭で、しっとりとした趣があります。(竹原市観光案内HPより)
私的満足度「★★」:ついに小京都竹原を訪問することが出来ました。竹原の庭園としてはここ小祇園が有名です。なんとも良いお庭です。
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