34広島県 三景園



所在地:広島県三原市本郷町善入寺64-24
アクセス:広島空港から徒歩約5分
作庭:池泉回遊式、伊藤邦衛

「三景園」(さんけいえん)は現在の広島空港の開港を記念して1993年に作庭された日本庭園。設計を手掛けたのは東京『北の丸公園』や『国営昭和記念公園』をはじめとして全国で大規模な公園の日本庭園等を手掛けた昭和の造園家・伊藤邦衛。なお、伊藤邦衛さんは広島県の出身。
広島県の代表的な景観でもある里・山・海をモチーフとした、築山池泉回遊式庭園です。三段の滝、数寄屋風水上建築の潮見亭など見どころも多く、また四季折々の花木の美しさで訪れる人を魅了します。庭園は三つのゾーンから出来ています。一つは自然林を生かした山のゾーンそこから高低差約14mの滝「三段の滝」。次いで、里のゾーンには、竹林、梅林、ため池(里の池)、もみじ谷を配し、山里をイメージしています。もう一つの海のゾーンは、大海と中島郡、橋、それに数寄屋風水上建築の庭園事務所(潮見亭)を配置され、宮島を連想した施設で、大海は瀬戸内海を表したものです。このことから名称は山・里・海の三つの風景にちなんで「三景園」と名付けられました。6月の「花まつり」、11月の「もみじまつり」が2大イベントです。(三原観光NAVI HPより)

私的満足度「★★★」:広島空港の管制塔が借景になる庭園。紅葉巡りバスツアーで訪問。見事な庭園でした。



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