4番 大山寺



真言宗醍醐派
尾道市長江1-11-11

 米瑠山天神坊大山寺と称し、平安時代前期創建、延久年間(1069〜1074)に中興され、承安5年(1175年)再建したと伝えられています。また、延喜元年(901年)菅原道真公が九州筑紫へ赴くとき、当浦に寄られ、袖に御自筆の御影を描き村人にお渡しになられました。その後境内に、社が建立され「御袖天満宮」と呼ばれ別当寺となりました。境内東側には霊験あらたかな「日限地蔵尊」をお祀りしています。前面の6体のお地蔵様は、心願成就の「重軽地蔵」とも呼ばれます。隣接の庚申堂には珍しい青色金剛神をお祀りしています。

私的満足度「★」:比較的小ぶりなお寺。お隣の天満宮と境内は接してました。


   


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